４１ｋｇまで体重が減った時には、極端な寒がりになり苦労しました。周囲の人と寒さの感覚が合わずにエアコンの温度設定などで色々と気を使わせてしまった記憶があります。 冬の夜は湯たんぽを使用して寝るようにしました。 ＊AYA世代のがんとくらしサポート(https://plaza.umin.ac.…続きを読む

23歳の時に胃がんと診断され、胃、脾臓、胆のう、食道下部の摘出手術を行いました。術後１ヶ月頃、当時の食事量は大袈裟ではなく「うどん一本で満腹」という状態でした。当時58kgあった体重も41kgまで落ちてしまいました。 うどん一本で満腹になり、お酒も飲めなくなった23歳の僕は自分の症状の悩みに…続きを読む

23歳の時に胃がんと診断され、胃、脾臓、胆のう、食道下部の摘出手術を行いました。術後１ヶ月頃、当時の食事量は大袈裟ではなく「うどん一本で満腹」という状態でした。当時58kgあった体重も41kgまで落ちてしまいました。 医師から色々な助言はいただきましたが、年齢的に参考になる症例がなかったため…続きを読む

2003年に35歳で乳がん（ステージ2b）と診断されました。不安でしたが、手術・抗がん剤・放射線・ホルモン治療（５年間）と間断なく治療が続き、先のことは正直、考える暇がありませんでした。 再発への不安が湧いてきたのは、その後。６年目から通院が年１回に減り、逆にささいなことが気になり始めました…続きを読む

中学2年生でがんと診断された私は、抗がん剤治療の副作用で体力が著しく低下しました。その当時、同級生たちはスポーツや活動で活躍しているのを横目に、単純な階段の上り下りさえも息切れする日々。 リハビリをすれば、元通りになるよと言われたけど、やっぱり焦りました。

長期間の入院治療は、必然的に学校を休まないといけませんでした。友達との日常、授業での新しい発見、部活動の喜びを離れ、病室が私の新しい日常となりました。 最初は、学業の遅れを取り戻せるかどうか、将来について深刻な不安を感じました。一方で、教科書だけでは学べない人生の教訓を得ました。 と、思わ…続きを読む