お知らせ

2026年8月25日9:32

当事者が、自分の言葉で残すということ

AYA世代でがんを経験した人。その人自身が「私はこう感じた」「こんなことがあった」と、自分の言葉で語ることには、とても大きな意味があります。 今は、SNSやブログなど、誰もが自分の経験を発信できる時代です。 では、そんな時代に、なぜ「エピソードバンク」という場所が必要なのでしょうか。 SNSでは、発信することで多くの人に届く一方、知人に見られることや、思いがけない反応が返ってくることもあります。 また、SNSの投稿は、新しい情報が次々と流れていく中にあります。どれほど大切な言葉であっても、時間が経つにつれてタイムラインの中に埋もれ、必要なときに見つけることが難しくなっていきます。 エピソードバンクでは、ひとつひとつの経験を記録として残します。 今日投稿された言葉が、1年後、5年後、10年後にも、誰かが「自分と同じような経験をした人の話を読んでみたい」と思ったときに見つけられる。 そんな場所を目指しています。 もうひとつ、エピソードバンクが大切にしているのが、匿名性です。 誰かと直接つながったり、反応を求めたりすることなく、自分の経験を自分の言葉で残すことができる。そこには、SNSとは異なる意味があると考えています。 うれしかったことも、つらかったことも、戸惑ったことも。きれいにまとめられていなくても構いません。 「こんなことがあった」と、静かに残しておける場所として、エピソードバンクがありたいと思っています。


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