【入院中の暇つぶし】ブログのすすめ

入院中、治療が一段落してくると暇を持て余すときがやってきます。そんな時のおすすめはブログを書くこと。元々は、閲覧者が限定されたSNSの中で闘病の日記を書いていましたが、治療から一年後にブログに移行しました。

病室でブログを始めると、綴ることは自分の体調がメインになります。毎日の記録を残すことで、自分への備忘録となります。そしてブログを通して同じ病の方と繋がることもでき、情報交換の場に発展するのです。ちなみに特定の治療を勧められたことはありますが、私のことを思ってアドバイスを頂いたとありがたく受け取りつつ、もらった情報の使い方に関しては、自分で調べて判断していくことが重要だと思います。

私自身、希少がんで情報が少ない中で同じ病気の方のブログに助けられた経験があり、自分も誰かの役に立てればとの思いで、治療後も続けています。そのため、治療経過や検査結果など情報は伏せすぎず、公表しても良い範囲を決めて、適宜広げながらやっています。

ブログをする上で気を付けている点は、言葉を選ぶこと。様々な立場の方がいるので、少しでも不快に思われそうな表現は控えるようにしています。

ブログを続けるうちに自分のスタイルが出来ていくと思うので、あまり気を張らずにやってみると良いと思います。

＊AYA世代のがんとくらしサポートより転載＊

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