2024.11.14
- タイトル
信頼できる医者に会えて受容できた
- エピソード本文
「乳がんです」と言われた時のことは鮮明に覚えています。「まさか、私が?!」当時は60代以上の人が罹ると言われており、診察を受ける前の待合室では場違いな感じがして心細く、さらに検査結果を告げられた時は頭が真っ白になってしまいました。
病気を認めたくなくて、主治医にセカンドオピニオンをお願いし別の病院で診てもらいました。そこでも同じ結果で、ようやく病気を受け容れました。
「若い人は細胞分裂が早いので進行も早いです」、「治療についてあなたの場合は温存よりは、再発や転移の可能性を考えて切除がよいと思います」、「日常生活はいつも通りでいいし仕事も復帰できます」と丁寧に説明されて覚悟を決め、乳房全摘をしました。
私の場合は、初回に受診した病院、セカンドオピニオンの病院のドクターともに信頼できる方だったし丁寧な説明があったので、ショックはあったものの病気を受け容れ治療に望めたと思います。
*AYA世代のがんと暮らしサポート(https://plaza.umin.ac.jp/~aya-support/experience/46/)より転載*
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