2024.10.25
- タイトル
治療の後遺症 ~排尿障害との付き合い方~
- エピソード本文
手術の後遺症の1つで、排尿障害があります。術後しばらくは自力で排尿ができず、それどころか尿意すら感じませんでした。
その頃は、時間や、下腹部の圧迫感によってタイミングを見ながら、カテーテルを使って排尿する状態がしばらく続きました。手術から3~4ヶ月後に自然と排尿できた時には、とても嬉しかったのを覚えています。
自然と排尿できるようになったのは良かったのですが、今度は突然の強い尿意や、尿意をがまんできない尿モレに悩まされるようになります。ドラッグストアで、生理用ナプキンではなく尿モレパッドを購入する恥ずかしさ。最初はなかなか手に取ることができず、売り場をウロウロしてしまいました。
尿モレパッドを使用するようになると、パッドと肌が擦れて、今度はかゆみに悩まされるように…。
市販されているデリケートゾーンのかゆみ用のお薬や、病院で処方していただいた軟膏でも効果がなく、かゆみと格闘すること数年、最近やっとたどり着いたのがワセリンでした。 ワセリンで肌を保護することによって、パッドと擦れるのを防げるようです。
*AYA世代のがんとくらしサポートより転載*
- どんなときのエピソードですか?
治療終了後
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副作用・後遺症
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