- タイトル
就職について
- エピソード本文
再発後の入院治療が終わり、半年ほど自宅で療養した後に、新しい就職活動を始めましたが、見た目がかなりやつれていたこともあり(当時の自分は入院時に比べればだいぶ良くなっていたため、見た目は普通だと思っていました・・・)、なかなか就職できませんでした。
その後、できるだけ誠実に病気の説明をしたり、自分の体調でできる仕事などについて説明し、何とか縁があって今の会社に就職することができました。
しかし実際に働いてみると、体力がなかなか戻らなかったり風邪をひくと長引いたりと、入社前に説明した症状よりも明らかに悪く、長い間ごまかしながら働いていました。特に気温の変化についていけず、世間では暖冬といわれている時期にもかかわらず、人生で最も厳しい寒さを経験しました。また、6月頃には既に暑さに耐えられず、オーバーヒートしたように体が動かなくなってしまい、出先から戻れないこともありました。
いざ働くと病気の話をしづらい雰囲気もありましたが、振り返るとこの時、もう少しきちんと状況を上司に伝えられれば、身体に負荷のない業務を割り振ってもらうこともできたと感じます。
現在は体調もだいぶ良くなり、仕事に支障をきたすこともなくなりましたが、できるだけ体調を崩さないように日々の生活に気を付けて過ごしています。
*AYA世代のがんとくらしサポートより転載*
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治療終了後
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仕事 / 副作用・後遺症
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