2024.11.05
- タイトル
入院中に頑張ることと無理をしないこと
- エピソード本文
入院中は、薬や移植によって想像もしないような症状(局所的な熱が全身を巡る感覚、背中一面の湿疹、原因不明の胸の痛み、手首や足首・手のひら・足の裏の痺れ など)が突然出ることがあり、気持ちと体調を一定に保つことが難しくなりました。
何度か入院を経験した後には、長期間の闘病を乗り越えるために、入院中に頑張ることと、無理をしないことを決めて治療に臨むようになりました。
①頑張ること
感染防止の徹底(白血球の減少や免疫抑制剤の作用で免疫力が低下するため)
薬は飲み忘れない(自分で管理できる時はその日1日分をテーブルに朝・昼・晩と分けて置いておく)
寝たきりにならないように、少しだけでも体を動かす
②無理をしないこと
食事は病院食にこだわらない、食べられない時は無理して食べない(私の病気ではある程度栄養が取れればよかったためです)
つらい時は周りの人に甘える(薬の管理も、体調によっては看護師に任せる)
つらい時はメールを見ない、返信しない
痛み止めを我慢しない
同じ病棟の元気な患者と自分を比べない
寝られない時は薬をもらう
無理をしないことを決めたおかげで、病気を治すことに集中できたのではないかと思います。
*AYA世代のがんとくらしサポートより転載*
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