2024.11.14
- タイトル
柔軟な考え方へのシフト
- エピソード本文
「なぜがんになったのか?」、「私の何が悪かったのか?」と長年考えてきました。「これが良い、あれが良い」との情報はたくさんありますが、試してみても実感がなくモヤモヤとした日々でした。
ある時、友人に「●●の好きなことは何?」、「この1週間で嬉しかったことは何個ある?」と尋ねられてすぐに答えられなかったことがあります。その時に、自分自身の考えや気持ちにきちんと目を向けられていなかったことに気づきました。体の状態もよくわかっていないことにも気づきました。なぜ、そうなのだろう? 私のこれまでの事を振り返り、「リラックスした感じ方、考え方ができると良いのでは?」という思いに至りました。
今は、バランスのとれた食事、快適な生活習慣、適度な運動を意識しています。日常のほんの些細な事にも発見や喜びを感じるようになりました。
思えば、発病した頃は頑張りすぎで柔軟に考えることができず、体の変調にも鈍感でした。今では体のサインに敏感になり、長年風邪さえもひかずに元気に過ごしています。
*AYA世代のがんと暮らしサポート(https://plaza.umin.ac.jp/~aya-support/experience/46/)より転載*
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